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書評:3時間で「専門家」になる私の方法

2007.12.20.07:33

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3時間で「専門家」になる私の方法

2007年10月3日読了。

毎月のように新刊を出しつづける IT ジャーナリスト佐々木俊尚による情報収集・整理術。

新聞記者・雑誌編集者を経てフリージャーナリストとなったインプット・アウトプットのプロが、情報社会での情報収集術について説く。

インターネットの海に情報が溢れる現代社会においては3時間あれば「専門家」になるコトができる。
この「専門家」という表記は "ちょっとした専門家" を意味しているようだ。
つまり、特定分野で本来の意味での専門家になるには相応の労力が必要だが、 "ちょっとした専門家" であれば3時間で十分というわけ。

著者が未知の分野について情報収集を実際に行う様子を示すことで、その情報収集術の具体例を見ることができる。

個人的に興味を惹かれたのは情報収集の3つの型についての記述で説かれた "ニューロン型情報収集" 。
"躍動する知の連鎖" を標榜する "neurobeat" としては興味を示さずにはいられない。

ドッグイヤー多数。
ドッグイヤーを施した箇所を以下の目次にリンクする。

まえがき

第1章 激変した「情報をめぐる環境」

  • 劇的に変わった2つの理由
  • 情報蓄積時代の頂点の方法
  • インターネットがすべてを変えた
  • 歴史上一度もなかった新しい世界
  • <共通技術はラクして手に入れる
  • 「限られた」から「膨大」へのシフト
  • 「クオリア」「セレンディピティ」

第2章 新聞記者は無意識に「マトリックス」を描く

  • 新聞記者はどう情報を集め、どう書いているか
  • タイムリミットに向けての分担作業
  • マトリックスを押さえる
  • ニュース性の「目玉」でトーンが変わる
  • 取材場所はかくも多い
  • マトリックスを図表化すると
  • 中華航空機墜落事故の特ダネ取材体験
  • マトリックスがあるから記事になる
  • パソコン一台でプロ記者集団に近づける
  • それはインターネットのおかげで実現した

第3章 クオリアを身につけよう

第4章 実践・3時間で専門家になる PART1

  • 日経テレコン21の使いこなし方
  • 見出しからポイントを見抜く
  • 時期を変えて検索してみる
  • 時期によっての特徴が見えてくる
  • 劇的な変化が一目瞭然
  • 日経テレコン21から検索エンジンへ
  • グーグルでキーワード検索
  • 「第三者の声」を調べるのには新聞記事データベース
  • 「長い記事を中心に読む」理由
  • ターニングポイントを発見
  • 3つの時期の空気の変化を読み解いてみる
  • 1997年と2002年の比較
  • 浮かび上がってくる「大きな変化」

第4章 実践・3時間で専門家になる PART2

  • クオリアをすくい上げるとは何か
  • 次の段階は、情報収集の「面積」を狭める
  • 少しずつ視点を狭くしていく
  • ディープで幅広い情報収集の「罠」
  • ディープに、領域も少しずつ狭めて
  • 検索エンジンの上手な使いこなし方
  • 一点突破型の検索スキルとは
  • ピンと来るところから一点突破する
  • ブログは「実感」を知る貴重な情報源
  • ブログだからこそのリアルな情報
  • ビジネス的な観点で検索してみたら
  • 一点突破の「結果」をまとめてみる
  • 「2ちゃんねる」の検索のコツ
  • 生々しい心情の吐露こそ2チャンネルの真骨頂
  • 濃くてディープな情報、ただし真贋あり
  • どんぴしゃりの情報にたどり着く過程
  • 情報の「ハブ」(中心地、車軸)を発見
  • ハブが見つかると、視点が一気に広がる
  • あっという間に全体像が見えてきた
  • マトリックスに描いてみる

第6章 ニューロン型情報収集のノウハウ

第7章 セレンディピティを実現する

あとがき

3時間で「専門家」になる私の方法

情報時代の情報収集術。

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書評:3時間で「専門家」になる私の方法

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