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2007.10.24.07:08
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うちでは何事においても“凝縮”してやることが、もはや習慣になってしまっている。それは、毎朝1時間から1時間半、必ず会議をして、やるべきことをその場で何十項目も決めているからです。忘年会でさえ1時間半で終わってしまう。夕方の6時15分から始めて、8時前には終了。よその会社では信じられないことかもしれませんね。
余興にしても、酒を飲むのも、みんなペースが速い。
(中略)
限られた時間の中で思いっきり楽しむわけです。
仕事だけでなく忘年会までも凝縮してしまうトリンプインターナショナル。
会社自体の忘年会を8時に終えて、あとは個々に自由に集まるというカンジでしょうか。
限られた時間で楽しむ風土ができているなら早めの散会はステキだと思う。
うちの会社では、何か悪いことが起こっても、全てオープンにするんです。隠すと変な憶測が飛び交っていい方向では解決しない。何事も即刻オープンにして情報を共有するからこそ、緊急に手を打つことができるわけです。同時に再発防止の危機対策や、似たような問題が起きないようにシミュレーションして、横展開もできます。
密室の中で解決策を協議し、決定事項だけを通知するような企業が多いように思うが、トリンプの場合はすべてがオープン。
社員にしてもあらゆる情報を公開してもらった方が会社を信頼してシゴトができるだろう。
毎朝の会議の議事録は、すべて会議終了の1時間以内にパソコンと携帯に流しています。たとえ出張中であっても、全国どこでも携帯画面で閲覧できる。それを見た役員同士が、コメントやら報告やらをジョークと絵文字を交え、移動時間を使って猛烈な勢いでメールを打ちまくっている。
会議終了後1時間以内に議事録メールが送信されるトリンプインターナショナル。
そんなところまでデッドラインが設定されているのがトリンプらしい。
会議自体がオープンであることに加え、全社員に議事録を直接送付するのはすばらしい。
会議が会社の意思決定機関であり、決定事項は即座に全社員に通達される。
見習うべきです。
会社はそうやってみんなが楽しくなることが大事。たとえば、ホンダでは役員だけを大部屋に入れていると聞きますけど、これはとても重要なことだと思います。
役員たちの個室を持たせないで、まとめてひとつの大部屋に入れ、デスクもくっつけて顔をつき合わせ、いろんな話をしながら毎日情報を共有しあうというのは理想的じゃないですかね。役員同士で情報の共有化ができれば、同じ認識に立って「そうだな」と前に進むことができる。逆にそれぞれが違うベースにたっていると、反発する雰囲気になって、対立が起きやすくなってしまうんです。
そして社員には、効率よく働くために個室を与えるといいと思う。今の日本のオフィスってその逆でしょ?
コミュニケーションと情報共有の重要性をホンダの事例により紹介。
コミュニケーションと情報共有を円滑に行うことで共通認識に立ち、同じ目標に向かって突き進む原動力とする。
会議室でしか顔を合わせない関係であれば利害が対立するのは当然。
普段からベクトルを同じくして働いていればそんな対立は生まれない。
うちは個室までは与えられないけど、毎日昼休みの後、12時30分から14時30分までの2時間を「がんばるタイム」という、私語禁止の仕事に集中する時間にしています。その時間はみんな必死に仕事してますから、社内がしーんとしてる。
(中略)
仕事に集中できる時間があるから、うちの会社では誰も残業をしません。そういったメリハリがあるほうが、絶対にいいと思いませんか?
有名なトリンプのがんばるタイム。
ここではホワイトカラーエグゼンプションの是非を論じる余地はなさそうです。
業務時間内に集中してシゴトがまわるなら、残業なんて弊害しかない。
会社にとっては人件費がかさみ、社員にとってはプライベートが削られる。
シゴトに集中できる環境作りを組織的に行うところがさすがです。
日本の企業って、残業することや休暇を取らずに働くことが当たり前のようになっている部分があるでしょう。それはもういいかげんに変えるべきで、プライベートを充実させることで、仕事も集中して効率よくやる。そして自分のいない間、部下や後輩に仕事を任せることで伸ばしていくというスタンスが大事だし、仕事ができる人ほど休暇はきちんと取れるはずなんです。
いつか仕事は終わる時期があるわけだから、そこをはっきりしておかないといけないと思うんです。仕事が終わってからの人生を楽しめるように準備しておくこと。これが日本ではなかなか難しい。社会的なつながりが、あくまでも仕事を通してのつながりですからね。だいたい奥さんも、旦那さんが家にいると邪魔なんで、会社とつながっていてほしいと思ってるし、日本はいけないパターンに陥ってますね。
課長以上は強制的に連続16日以上の休暇を取る
というリフレッシュ休暇制度についての記述。
仕事とプライベートのメリハリをはっきりつけるトリンプらしい制度。
課長クラスになると定期的に大型連休を強制的に与えられるという。
まとまったやすみを取るにはそれまでにある程度シゴトをかたづけておく必要があるし、自分がいない間は部下に権限を譲らなければならない。
シゴトの効率化と共に、部下の育成にもつながる。
部下の方は上司がいない間は自分が主体的に働かなければならないので自立してシゴトに向き合うようになる。
つくづくトリンプのシステムには感服させられる。
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